「東洋のロダン」の作品が眠る場所〜禄山美術館〜


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「東洋のロダン」として名高い近代彫刻家・荻原守衛の個人美術館。

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碌山美術館

荻原氏は、旧穂高町の出身。

彼の作品の保存および公開を目的として、
1958年4月に開館した美術館です。

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また碌山と関係の深い芸術家たち(高村光太郎など)の作品も
一部展示されています。

禄山の力強い彫刻だけでなく、絵画もあります。

非常にコンパクトな美術館ですので、所要時間は30〜1時間。

美術が分からない人であっても、その外観の美しさに圧倒されます。

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建物に蔦が絡まる様は、非常に美しい。
荘厳な雰囲気です。

2009年には、国の登録有形文化財に指定されました。

館内には、流線形が美しいベンチも設置されており、
しばらく座っていたくなるような、落ち着ける空間です。

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展示棟は2つ。
特別展示も行われています。
さらに、カフェ、ミュージアムショップも併設。

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安曇野の美術館巡りでは、外せない場所。
ゆっくりと、この荘厳な世界観に浸ってみてください。

データ:禄山美術館
住所:長野県安曇野市穂高5095-1
アクセス:
JR 大糸線・穂高駅下車徒歩7分
長野自動車道・安曇野インターから15分
開館時間:
3月〜10月 9時〜17時10分
11月〜2月 9時〜16時10分
入場料:大人 700円(600円)
高校生 300円(250円)
小中学生 150円(100円)
( )内は20名以上の団体料金


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